適応症がない薬剤

理屈・メカニズムとしては当然効くはず、効くに違いないと思っても、その疾患に対しての治験をやっていないせいか適応症になってない薬があります。2年ほど前に発売された抗ヘルペスウィルス薬であるアメナリーフ、これは調べたらところ単純ヘルペスウィルスにも効くはずですが帯状疱疹にしか適応が無く、単純ヘルペスは... 続きを読む

トラチモ点眼

眼圧下降点眼薬の配合剤である、商品名デュオトラバ(トラボプロスト+チモロール)の後発品が出ます。前に同等品であるラタチモを紹介しましたが、こちらも頭の部分をとってトラチモです。先発品は容器が平べったく下から見るとラグビーボールのように楕円になっていて何か持ちにくいような感じでしたが、後発品は容器ま... 続きを読む

0.01%アトロピン点眼

近視進行予防に確実に効果があると言われてますアトロピン点眼。でも原液1%では常時瞳孔が開きっ放しで常用は無理、やめた後もリバウンドがあるそうでまず実用にはならないですね。それを100倍に薄めた0.01%アトロピンが現在自費診療という形で行われています。元はシンガポールで行われてた研究で、0.01%... 続きを読む

ものもらいはまぶたの1番端に出来やすい?

急性のものもらい、いわゆる麦粒腫や急性霰粒腫は、小さい物は上でも下でもまぶたの1番端に出来ることが多い気がしてます。先日半日で3人ものもらいの方が来院されて、すべて端っこでした。統計をちゃんと取ってみないと確実ではありませんが、大きい物は別として小さいものもらいは端が多いのではないか、と。そんな事... 続きを読む

硝子体混濁ありの眼底検査

前に眼底写真考の所でも書きましたが、星状硝子体症といって加齢で硝子体が濁り、眼底写真を撮るとちょうど雪が降ってるみたいに写る方が来院されました。結構良くある事で、写真では眼底面(網膜面)は途中の濁りで出血の有無とかはほとんど分かりません。しかし、外来のスリットで見ると網膜面はかなり見えますので、点... 続きを読む

抗アレルギー薬ビラノア

抗アレルギー薬の内服は一般的に効果が強いと眠気の副作用も強くなると言う性質がありますが、効果もそれなりにありかつ眠くなりにくいビラノアという内服薬が2年前くらいから出てます。自分が知ったのは昨年なんですが、同じく眠くならない市販もされてますアレグラと比べてどの程度の強さなのか昨年調べてもよく分かり... 続きを読む

クリニックに1回しかかからない事について

今回の堀ちえみさんの舌癌の報道を見まして、昨年かかった歯科医師が複数回見てても口内炎以外を疑わなかったという事になるんでしょうか?舌癌と即診断はできなくても、普通の口内炎ではないと思わない物なのでしょうか?専門外なので良くわかりませんが。目も悪性腫瘍は少ないですが、自分も人ごとではなく今後気をつけ... 続きを読む

アレルギーの薬について

1月中にもう花粉症の症状が始まったと言う方が数人来院されてました。まだまだ寒くて、もう花粉症なのか、早いなと思いましたが、2月中旬の今はさすがにそこそこ来院されています。眼科は、目のアレルギー性結膜炎だけの症状ですと必ずしも抗アレルギー薬の内服は出さないのではないでしょうか? 目の症状はステロイド... 続きを読む

豚コレラ

愛知県あたりで豚コレラの感染が拡大している事はネットニュースでそれなりに把握してました。NHKのラジオを聴いてましたら、「とんコレラ」と。えっ?ぶたコレラじゃないんですか?鳥インフルエンザは「とり」ですよね。ちょうインフルエンザってラジオで言ったら、何?って思われるはず。他の漢字と組み合わされれば... 続きを読む

ジェネリックの点眼薬

昨年12月にも、緑内障点眼薬ルミガンのジェネリック薬が数社から発売されました。生物学的同等性試験免除、とあります。つまり、添加剤の種類・濃度が同じ、pH・粘度・浸透圧も先発品と近似していれば、製薬会社さんにとっては面倒臭そうなこの試験をやらないでOKらしいです。しかし、先発品がしみる・要冷所保存と... 続きを読む