眼圧下降点眼に新薬

眼圧下降点眼薬に新製品が出ます。現在主流のPG(プロスタグランジン)関連薬なのですが、作用する受容体が既存薬のFP受容体ではなくEP2という受容体だそうで、そのせいかまつ毛が伸びるとかまぶたの皮膚が黒ずむ等の局所副作用は基本無いようです。
PG関連薬、自分もほぼ第一選択薬で使ってますが、若い人特に方眼だけの仕様だと外見上の変化が気になってしまう事もあり、なかなか使いづらい面もありますがこれは若い人にも第一選択で使えそうな感じです。
弱点として「白内障術後」には使えないとあり、これは高齢者には当てはまる方多数おりますので、その点はちょっと残念です。