地上波のテレビ番組ほとんど見ないのですが、先日夜の番組で眼精疲労・ドライアイの事を少しやってました。そちらの分野では有名な慶応大の先生が出てました。
日本海側の富山県が取り上げられていて、目の乾きや眼精疲労を訴える人の割合が少ない、その秘訣は摂取してる食材にあると。
日本海側だから魚かなと思ったところ、やはり魚のブリだそうです。ブリ等の魚に含まれるDHA・EPAは動脈硬化予防と抗酸化作用が強いというイメージですが、涙を眼球表面に保持する役目のムチンの分泌も促進するのだそうです。
そこで思いましたのが、ムチンを含む食材、納豆・オクラ・山芋などのネバネバした物を直接取るのと、分泌促進の食材を取るのとで果たしてどちらがより効果的なのだろうか？と。
ちなみに点眼薬では、ジクアスはムチンの分泌を促進する、ムコスタはムチン分泌細胞（杯細胞）の数を増やすであって、ムチン自体が含まれてる訳ではないですね。もし摂取も有効であるのなら、ムチンを含む点眼薬ってのも将来はありだと思います。