こどものメガネの選び方 tel

お子様の視力について

正しいメガネの選び方

1.お子さまの視力を守る

子どもの視力異常は、早期に発見し、早期に治療することが大切です!

子どもの視力は、体の成長に伴って、少しずつ発達していきます。
新生児の視力は0.01~0.02ほどと言われており、それは光の明暗がわかる程度ですが、体の成長につれて視力も少しずつ発達し、5~6歳頃には色も見分けられるようになって大人と同等の視力をもつに至ります。

私たちは、目で物を見ていると思い込みがちです。しかし実際には、目で見た情報が脳に伝わり、脳で認識・統合されて、はじめて物が見えることになります。
ただし、情報を最初にとらえるのが目であることは確かです。つまり、情報の入り口である目で正しく物をとらえることは、脳の発達という面にも大きな影響を与えているのです。

そして目や脳の発達のために大切なのが、子どもの視力によく配慮することです。
子どもが自分から、「見えにくい」「見え方がおかしい」などと、視力の異常を訴えてくることは、まずありません。そのため、近くの大人が、よく注意して視力の変化に気づいてあげる必要があるのです。もちろん、勉強をする時の姿勢やゲームを楽しむ時の環境にも配慮し、子どもと一緒に目の大切さについて考えることも必要なことです。

子どもの視力異常は、早期に発見し、早期に治療することで改善につながる場合もあります。
少しでも気になることが見つかったら早めに眼科を受診し、子どもの視力を守ってあげましょう。

子どもの視力は、少しずつ発達しています。子どもの視力によく配慮することが、視力異常の早期発見につながります。
子どもが自分から、視力の異常を訴えてくることは、まずありません。大人が、よく注意して、視力の変化に気づいてあげる必要があるのです。

2.近視について

近視と仮性近視は違う!

近くはよく見えても、遠くはぼやけて見えるのが近視です。
この近視には、「仮性近視」と「近視」の二種類があります。

仮性近視は、長い時間の読書やゲームをして、目を酷使したことがきっかけとなって、目のピントを合わせる機能が一時的に失われ、視力低下をきたした状態です。子どもによく見られる状態で、軽い仮性近視なら、生活習慣を改善したり、トレーニングや目薬の使用によって近視を解消することが可能です。

一方の近視は、眼球の屈折力に異常が生じているため、遠くを見る際に、ピント合わせが出来ず、ぼやけたり二重に見えたりしてしまうのです。日常生活に支障が生じるようなら、メガネやコンタクトレンズを装着して、遠くにピントを合わせる必要があります。近視の場合、悪化は防げても、視力を回復することは現在のところ困難です。

よく気をつけてあげれば、子どもは日常生活のなかで、たくさんの視力異常にまつわるサインを出しているものです。いつもよりテレビに近づいて観ている、目を細める、あごを出したり引いたりして調節している、などです。こうした様子に気づいたら、早めに眼科を受診することが大切です。

子どもの近視は必ずしも仮性近視とは限りませんので、悪化を防ぐためにも、異常を感じたら早めに眼科を受診しましょう。
よく気をつけてあげれば、子どもは日常生活のなかで、たくさんの視力異常にまつわるサインを出しています。変化に気づいたら、早めに眼科を受診することが大切です。

3.遠視について

幼児期に注意したい「遠視」

幼児期に注意したいのは、近視よりもむしろ遠視です。強度の遠視なら、3歳児健診などで見つかることが多いのですが、弱・中程度の遠視は見逃されがちです。

遠視のほとんどは、眼の成長不良が原因と言われており、成長するに従って改善されていくことが多いものです。しかし、遠視ですと、遠くも、近くもぼやけて見えるため、いつもぼんやりとした像を見ていることになります。そのままにしておくと、やがて視力の発達に影響が及び、弱視や斜視につながってしまうことも少なくありません。

また、いつも近くを緊張して見続けていると、目の疲労だけでなく、集中力の低下や、落ち着きの欠如などを招き、日常生活にも差し障りが生じてきますので、早期に発見し、適切な治療を受けることが大切です。

お子様が斜めに物を見たり、近くなのに目を細めたりするようなら、早めに眼科医にご相談されるよう、お勧めいたします。

遠視は、そのままにしておくと、やがて視力の発達に影響が及び、弱視や斜視につながってしまうことも少なくありません。
弱・中程度の遠視は見逃されがちですので、常にお子様の視力に関心を持ち、早期に発見するように努めましょう。

4.弱視について

弱視の治療に大切な早期発見、早期対応

子どもの視力は、目を使って物を見ることによって発達します。しかし、発達の過程で、眼の病気やケガ、屈折異常(遠視・強度近視・乱視・不同視)などで、物が見えにくい時期があると、視力の発達に遅れが生じてしまうことがあります。この状態を弱視と言います(メガネやコンタクトレンズ等を装着して見える場合は弱視ではありません)。

弱視の治療で大切なことは、早期発見・早期治療です。視力の発達期間を過ぎてしまうと、治療の効果は下がってしまいます。
弱視の原因はさまざまですが、遠視が原因の場合はメガネ等を使って矯正していきます。また、原因が遠視以外の場合は、さまざまな治療をしてから、弱視訓練を行います。

弱視は、早期に発見し、視力の発達時期のうちに治療することが大切です。
弱視の治療では、屈折異常を矯正して両方の目をしっかり使う訓練を行います。

5.斜視について

不自然な目の動きを見逃さない!

人は物を見るとき、左右両方の目を使ってその物の形や距離感をとらえています。ところが、片方の目が見ようとする物を見ているのに、もう片方の目は、見ようとしている物と違う方向を向く場合があります。これを「斜視」と言います。
両方の目を使って、物を一つに見る機能は、視力と同様に少しずつ発達していきます。しかし、発達の過程で、病気やけがなどで両目をうまく使えない場合、斜視になることがあります。

斜視の原因は、目の筋肉や神経の異常によるもの、遠視による調節性の斜視など、さまざまです。また、同じ斜視でも斜視の現れる方向が上下左右と違ったり、斜視の現れ方が周期的だったりと、いろいろな種類があります。

斜視の治療は、遠視が原因となっている場合は、メガネ等を装着して遠視を矯正します。また、斜視のタイプによっては特殊な器械で視能訓練をするケースもあります。

お子様の目の動きが不自然に感じられたら、眼科を受診しましょう。
遠視が原因の斜視の場合は、矯正メガネの装着によって改善されます。

6.変化に気づく

子どもは小さなしぐさからサインを出しています!

子どもの目は、いろいろな物を見ることで、少しずつ成長していきます。
しかし、さまざまな要因によって、視力の順調な発達が妨げられることがあります。
遠視、近視、弱視――いずれのケースでも近くの大人が、変化にいち早く気づき、対応してあげたいものです。
子どもは知らず知らずのうちに、たくさんのサインを出しています。そのサインを素早く読み取って、眼科を受診しましょう。それが子どもの目を守ることにつながります。

正しいメガネの選び方

1.お子様のメガネ選び

メガネのレンズは中央部で正しい度数になるように作られています。そのため正しく装着しないと見え方がおかしくなります。

子どもの動きは活発なので、メガネを選ぶ際は見栄えだけでなく、お子様の顔にぴったり合ったサイズで、しかもズレにくいものを選ぶようにしてください。

メガネをかけた時のチェックポイント

  •  メガネがゆがんでいない
  • 「鼻メガネ」のようになっていない
  •  柄が耳にしっかりと固定されている

2.フレームの種類

フルリム(セル)フレーム

特長

型くずれしにくく、レンズの厚さが目立たない。

注意点

フレームの印象が個性的で、強い。

フルリム(メタル)フレーム

特長

レンズの周囲をフレーム(リム)がしっかり覆っているため、丈夫。

注意点

フレームが目立ちがち。

ナイロール(メタル)フレーム

特長

フルリムタイプに較べてフレームが目立たず、スッキリしている。

注意点

フルリムに較べて衝撃によりレンズが外れやすい。

3.柄(テンプル)の種類

ノーマルテンプル

特長

大人のメガネと同じ形で、ポピュラー。

注意点

衝撃を受けた時にズレやすい。

巻きツルタイプ

特長

激しい運動をしてもズレにくい。

注意点

やや掛け外しがしにくい。

二段折れタイプ

特長

耳の付け根ラインに沿った二段曲げ形状のため、ずり落ちしにくい。

注意点

ズレにくさは、「ノーマル」と「巻きツル」の中間くらい。

4.鼻台(鼻パッド)の種類

セル固定鼻パッド

特長

扱いが乱暴な子どもさんでも、型くずれがしにくい。

注意点

調整がほとんど利かないので、鼻の形との相性をよく見る必要がある。

クリングス付き鼻パッド

特長

子どもさんの鼻の形に合わせて調整しやすい。

注意点

型くずれを繰り返すと、折れてしまう。

クリングス付きツインパッド

特長

接触する面積が広く、ずり落ちしにくい。

注意点

やや目立つ。型くずれを繰り返すと、折れてしまう。

5.子ども用メガネの選び方

子どものメガネ度数は変わりやすく、激しい動きでレンズに傷がついてしまうことも多く、大人のようには長い期間にわたって同じレンズを使用できないものです。
そこで、レンズが変わることを、あらかじめ考慮に入れておくことも必要になります。

お勧めの子ども用メガネ

素材

軽くて割れにくいプラスティックレンズが、お勧めです。

設計

スタンダード球面設計のレンズ以外にも、歪みの少ない非球面設計のものもあります。

表面処理

UVカット、反射防止、汚れ・傷つき防止コートなどの表面処理を必要に応じて取り入れます。

6.アイパッチ(斜視・弱視訓練用眼帯)

「アイパッチ」は小児の斜視・弱視を治療する眼帯で、健康な目を遮蔽し、弱視眼(周辺視も含む)を強制的に使用させることにより、視力の発達を促します。
このアイパッチによる治療は、必ず医師の指導のもとで行ってください。

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