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学校検診について

学校検診その前にしておきたいつのこと

新学年になって行う学校検診の『視力検査』。
これは学習に支障のない見え方(以下視力)を調べるためのものです。
高学年になると黒板の文字も小さくなったり、部活動や塾、習い事など生活環境が変わるので、その前に準備をしておきましょう。

  • 1. 4月時点の裸眼視力を把握しておく
  • 2. 眼鏡、コンタクト等の度数を合わせておく(見えづらい眼鏡、コンタクトをそのまま使わない)
  • 3. 視力が低下しやすい生活環境を改めて見直す

学校検診その後でしておきたいつのこと

<学校検診後の受診についてご案内>
★学校から渡された「視力検査結果」を必ず持参ください。
★お使いの眼鏡・コンタクトレンズをお持ちください。
★とくに予約は必要ございません。

お持ちの方はご持参ください

  • 1. 検査結果の裸眼視力の把握しておく
  • 2. 新生活(学年、部活動、習い事など)に合わせた度数の眼鏡、コンタクト等を使う
  • 3. 視力が低下しやすい生活環境を見直す
  • 4. A判定でまたは要検査でない場合も、1年に一度の眼科検診をしておく
  • 5. 近視の場合は、眼科受診後に近視進行予防をこころみる

学校検診とは…

学校生活での見え方を知るため、短時間で行える370方式と呼ばれる以下のような方法で大まかに振り分けています。

視力とその環境を1年に1度チェックしておく大切なきっかけ

視力は成長期ではとても変化しやすく、18歳くらいまで変動します。
例えば近視の度合いを軽くしたり、視力をまもる生活環境への改善など視力を将来的に考えていくことをが大切です。気軽にご相談ください。

370方式による視力の判定

A 1.0以上 教室の一番後ろの席からでも黒板の文字を楽に読めます。
B 0.7以上
1.0未満
教室の真中より後ろの席にいても黒板の文字をほとんど読めますが、小さい文字になると見にくいものがあります。
C 0.3以上
0.7未満
真中より前の席でも小さい文字が半分くらいしか読み取れません。
D 0.3未満 一番前の席に座っても、眼鏡やコンタクトレンズがなければ、はっきり読み取れません。

A判定の場合でも注意が必要!

学校検診で「A」判定でも、以下のような場合は眼科を受診してください。

  • テレビを近づいてみる→近視の可能性あり
  • 顔を傾けてみる→斜視・斜位の可能性あり
  • 目を細めてみる→近視、乱視の可能性あり
  • 本を読んだり、勉強するときに、15分くらいで集中できなくなる→遠視の可能性あり

B判定でも眼科を受診したほうが良いか?

A判定以外の場合は、必ず眼科を受診してください

お子さんが「黒板が見えているから大丈夫」と言っても、視力が1.0以上でない原因が

  • 近視・遠視・乱視・調節緊張なのか
  • メガネを装用したほうが良いか
  • 斜視・弱視でないか

を判定するため受診をしたほうが良いでしょう。

結果、経過観察で良い場合や、視機能回復のための訓練が必要な場合、点眼治療をする場合などがございます。

ちなみに…


両親からの遺伝について

顔つきが似るように、目も同様に似る場合があります。学校検診で問題がなくても、両親いづれかに屈折異常(近視、遠視、乱視、斜視など)がある場合は、一度眼科を受診したほうが良いでしょう。