実効再生産数値の謎

ここのところ新型コロナウィルス新規感染者数が東京300人前後、さいたま50人前後で一向に収束する気配もないですが、以前も書きました実効再生産数で言いますと東京は7月に入ったあたりで1.5、いまはむしろ減って1.2程度。さいたまも6月の後半に4程度に跳ね上がった後、毎日50人とか感染者が出てるにかかわらず1.0程度です。
東京は絶対数は多いですが、実行再生産数では大阪を始め福岡など西日本地域が現時点ではより多くなっているようです。
今日は何人超えたとかの感染者数にどうしても目がいってしまいがちですが、絶対数よりかはこの実行再生産数や検査した数で割った陽性率とかの方がより重要なのでしょうか。先週の4連休後の感染者数がどうなるか、今後も推移を見守っていきたいと思います。