草津白根山が噴火

首都圏の大雪に続いて、草津の白根山が噴火したとのニュースが。
自分が過去に登ったことがある数少ない山の一つで、たしか浪人中に草津に行った時に高校の同級生に連れられ軽装で登りました。車道が通っていて、上まで普通に車で行けるじゃんと当時は登りながら思いましたが、日本百名山は自分で登らないと意味がないそうです(多分)。
山頂はエメラルドグリーンの水が溜まってる湯釜と呼ばれる火口湖があり、その周辺も含めかなり壮大な景色でちょっと感動した記憶があります。車で行ってたらおそらくこの感動は無かったでしょう。今更ながら、活火山だったんですね(富士山も活火山ですが)。
途中、道端に溜まってる水を口にしたところ、硫黄臭がすごくてとてもじゃないが飲めませんでした。湯釜のpHが1.0前後の強酸性との事で、おそらく道端の水も酸性水だったでしょう。
ニュースの映像を見ましたが、スキーのリフトのすぐ近くで噴火してて超怖いですね。数年前に発生した木曽御嶽山の噴火と同じく、水蒸気爆発は事前の噴火予知が困難らしいです。犠牲者も出てしまいお気の毒です。今後は登山でもスキーでも、今行く山が活火山ならもしかしたら噴火するかもしれないと考えておいた方が良さそうです。火山の一覧のWikipediaによりますと、活動ランクを(A)(B)(C)分けしており、今回の草津白根山は(B)でした。御嶽山も(B)、富士山も(B)です。